景観

「第一種低層住居専用地域」に指定されている場所が多いことによる景観の美しさ。

田園都市/Garden City

田園都市構想

19世紀のイギリスでエベネザー・ハワードによって提唱された「田園都市構想」。都市の社会・経済的利点と、農村の優れた生活環境を融合させようというもの。この「田園都市構想」をお手本に、1953年に自然と都市機能が調和した街を目指し、東急電鉄による街作りが始まりました。その結果、現在でもゆとりのある美しい街並みが広がっています。

田園都市構想画像

あざみ野駅付近

自然と共存する街

あざみ野駅の西口を出ると、目の前の大通りには街路樹が立ち並んでいます。街路樹はどこまでも続いており、道路も広く計画的に造られた街であることが伺えます。あざみ野には公園も多いです。駅から近いところでは「あざみ野東公園」や「新石川公園」など。「新石川公園」に至っては公園の一部に草野球ができるような広い空間もあります。ちなみにこの「新石川公園」は隣駅の「たまプラーザ」駅からも近いです。

新石川公園画像

新石川公園

第一種低層住居専用地域

あざみ野は「第一種低層住居専用地域」に指定されているエリアが多く、建物の高さが制限されています。「第一種低層住居専用地域」とは建物の高さが10mか12mまで、マンションなども3階建てぐらいまでと、他にもいろいろな制限があり、用途地域の中では最も厳しい規制がかけられています。隣にいきなり高いビルが建って太陽の光が遮られたり、窓から見えてた山が見えなくなってしまったなんてこともありません。

第一種低層住居専用地域

あざみ野3丁目付近